嵯峨本フォントプロトタイプ

「嵯峨本フォントプロトタイプ」は、2012年に嵯峨本フォントプロジェクトが発表した試作書体です。

嵯峨本フォントプロジェクトとは、古活字のデジタルフォント化を通して、日本語タイポグラフィの未来を考察するプロジェクトです。『嵯峨本の印刷技術の解明とビジュアル的復元による仮想組版の試み』(註)に掲載された印字標本集をもとに、連綿活字などの使われ方にも意識を向けながら、嵯峨本『伊勢物語(慶長十三年初刊本)』の古活字をデジタルフォント化する試みを続けてきました。

このプロトタイプフォントは、伊勢物語の一段と九段の全文を組むために必要と考えられる文字を選抜し、字游工房の協力を得て試作したものです。

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(註) 平成16年度・17年度 文部科学省科学研究費補助金、特定領域研究「江戸の物作り」、器物資料の保存・修復・復元再生研究 研究成果報告書。研究代表者 鈴木広光(奈良女子大学)。

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